どうしても裏側矯正したいのに、どこに行っても断られた。。。
こんな悩みを持っていたのが去年の私です。
幼い頃から噛み合わせが悪すぎる右奥歯の歯列矯正をすることにしました。
が、初回診察へ行った3医院全てで断られました。(奥歯の内側の見える面積が小さすぎて装置がつけられない等)
しかし、たまたま見たInstagramの広告でこれなら!と思ったのがBravaでした。
色々ありましたが結局Bravaでの矯正が可能とご判断いただき、2月下旬から矯正がスタートする運びになりましたので、日記としてみなさまの参考になれば幸いです。
同じ悩みを持っているあなた、もしかしたら裏側矯正ができるかも!?
体験レビューが参考になったら幸いです。
私の歯の状態は?
なぜ、いろんな歯医者さんに裏側矯正を断られたのか。
私の右奥歯は、下が内側に、上が外側に倒れ、噛むべき面同士が完全にずれており全く噛めない状態でした。
下の歯が内側に倒れていることで、歯茎から出見えている歯の面積が小さすぎて装置が付けられない、付けられたとしても外れやすいという理由があって、裏側矯正(リンガル矯正)は不可。やるとしてもハーフリンガル(上は裏、下は表)又はマウスピース矯正とのことでした。
ちなみに、20年近く左奥歯のみを駆使し食べていましたが、左側はしっかり噛めており、全く問題ありません。
もちろん金銭面や完成後のできあがり方を考えたら通常の表矯正がいいのですが、私もなかなかいい歳なので今後のライフプランを考えると、どうしても裏側矯正が良くてそこにこだわっていました。
裏側矯正ブラーバ(Brava)とは
日本で提供開始となったのは2023年11月からで1年半前になります。
正直、症例がまだまだ少ないので私も不安に思った1人です。
取り扱っている医院も日本ではまだ少ないので、治療開始直前でも実はまだまだ半信半疑です。
簡単に説明ができませんが、ワイヤーだけどワイヤーじゃない裏側歯列矯正がBravaです。
通常のワイヤー矯正では複数の歯を1本のワイヤーで連結させ、毎月力をかけて移動させますが、Bravaは歯同士を連結させず、1本づつにそれぞれ形状記憶させた小さな鉄の棒を歯につけて移動させます。
詳しくは、検索エンジンで「歯列矯正 Brava」とご検索ください。
私がBravaに決めた理由は複数ありますが、「裏側矯正ができるから」を除くと
1、矯正中も糸楊枝(フロス)が使用できる
歯同士が連結していないので、矯正中でも糸楊枝が使えちゃいます。
少し前から、2025年は国民歯科検診が始まるぞという話を聞いていたので、今のトレンドは「歯をいかに残すのか」であると感じ、歯科に3ヶ月に1回受診していました。歯科衛生士さんから、糸楊枝を使用する大切さを熱心にお話ししてくださり、日常で私もふと気がついた時にはするようになったのですが、これが病みつきで。
綺麗になるわ、スッキリするわでよかったのですが、ワイヤー矯正中は使用できないと聞いていたので歓喜です。
2、治療期間が短い
軽症であれば、装置がついている期間が9ヶ月というのも魅力的でした。
ちなみに、治療計画が完成している私は、装置装着期間は1年ほどと言っていただきました。
(伸びるとは思いますが)
保定期間は装置を付けていた期間と同じくらい必要と伺っていたので装着時間が短いことに歓喜です。
3、値段
従来の裏側矯正ではあり得なかった100万切りです。
70万円台でできてしまいます。(都度診療料、特殊な追加処置を除く)
とてもじゃない限り、追加処置料はかからないという面で総額100はいかないかなという予想です。
以上の3つになります。
ただし、覚悟をしなければいけないこともあります。
1、日本での症例が少ないため、何が起こるかわからない
新しい技術を利用する際は必ずついてくるデメリットですね。
主治医の先生もかなり勉強されていますが、前例が少ないのでどうなるかわからないです。
また、Bravaでうまくいかなかった場合はマウスピース矯正に移行する場合もあるそうです。
私が感じるデメリットは1つですが、他にもお仕事等で英語をよく話されている方は発音がかなり変わってしまうので、控える方が多いようです。
衛生士さんから、CAさんが相談に来てくださったけど発音が難しくなる話をされたところ、辞退したそうです。
私の中では、口内炎ができるや発音が難しくなる、食べにくいなどのデメリットよりもメリットの方が圧倒的に上回っていましたので、即決でした。
治療開始までにかかった時間(日記ベース)
私がBravaで治療をすると決め、契約書を記入してから、装置が病院に届くまでかかった期間は約3ヶ月です。
2024年11月2日に契約書記入、
2025年1月31日に装置が病院に届いたと電話。
この3ヶ月間の動きですが、
契約書記入日に再度3Dスキャンを行い、しっかりとした画像を再作成。
だったのですが、作成途中に左上の1番奥歯の見える範囲が小さすぎて「Bravaがつけられないかもしれない」と衛生士さんから言われました。更に言われたのが、「歯に高さを出してきてください。その後きちんとスキャンします。」
なるほどねと思いつつ、かかりつけの歯科医を予約。
そして、「治療計画作成用のCT写真を取ってきてほしい」と、撮影機材のある他店舗へ当日に行き、詳細なデータを取得。(別日でも可能)
かかりつけの歯医者は、なんやかんや2回受診しましたが、結局歯列矯正をしてる時限定で高さを出すために銀歯を装着することになりました。
銀歯を装着した後、再度矯正歯科へ行き、スキャンをしてもらい、さあ治療計画。。。ではなく、
先生から、Bravaを作ったアメリカの会社から、症例NGが入るかもしれないからそうなったらマウスピースで行きます。とお話がありました。
マウスピースに移行になる場合は、Bravaのお値段で矯正ができるそうです。
結局は症例NGもなく、Bravaの治療計画、そして発注へと進むことができました。
発注したのが、12月21日だったので約1ヶ月と10日ほどで装置が届きました。
2月下旬に装着するので、装着したらまた更新しますね
次回 Brava下顎装着
本日の内容では、Bravaに決めてから、器具が到着するまでの流れについて記載させていただきました。
あくまでも私の場合なので、参考程度にしていただけますと幸いです。
下顎そうちゃくしたら、またレビューします!
Mでした。
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